社員インタビュー

荒木 咲紀

土木(施工管理)

岩崎 竹志
Takeshi Iwasaki

頑張れば頑張った分、やりがいが増え、
待遇も上がっていく会社です!

平成21年10月入社(中途採用)

業務内容と、伴って大切にしている面を教えてください。

私は土木部門の施工管理をしています。当社らしさでもあり、私自身が常に意識しているのは、やはり安全面の管理。様々な環境で行なう土木工事には、多くの危険が潜んでいます。事前にリスクアセスメントをしっかり行ない「安全第一」で現場を進めることが最重要。品質の良さに繋げる意味でも、まずは安全面をしっかり担保する必要があります。「現場を安全に終わらせること」。この考えをいつも胸に刻み、日々の業務と向き合っています。

入社経緯を教えてください。

以前は介護やコンピュータ関係など、全く異なる業種に従事していました。「将来的にずっと続けられる仕事は何か?」と悩んでいた頃に、「土木の仕事を手伝ってみませんか?」とお声かけいただいたんです。その時はパソコンのインストラクターをしていました。正直、接点のない業種ですし、自分に向いていない気もしたので不安も大きかったですが、とりあえずやってみようと思いました。実際、お手伝いさせてもらったところ、非常に面白いと感じたんですね。経験を積んでいくうちに興味も深まり、資格も取りたくなりました。一生の仕事にしたいと思えたんです。

実際に入社して、大変に感じたことは?

たくさんあります。私は中途採用。学校で学んできた訳でもありませんし、技術を磨いた経験のない状態での入社です。専門性の強い分野ですので、特に最初は覚えることがたくさんありました。まだ現状、一人前には至ってないことも自覚していますから、これからもたくさん勉強していく必要があります。お世話になる職人さんたちとどう接していいかも、最初は悩みました。今は自分なりに考え、どう円滑に伝えられるかを念頭にコミュニケーションをはかっています。

逆に嬉しかったことは?

6年ぐらい前の下積み時代のことで、先輩について現場に携わっていた時、道路に繋がる小さな排水溝の施工をしました。本当に小さな規模の施工でしたが、初めて自分が直接的にやらせてもらった仕事でした。あの時の感動は、今でも忘れることはありません。土木工事の仕事は、橋だったり道路だったり半世紀経って、一世紀経っても地図に残る仕事。そういったものづくりに携わることで喜びや誇りに満ちあふれた業種です。私にとっての初めての感動は、決して名前が残るようなものではありませんでしたが、達成感は大きかったですね。

やりがいに感じるのは、どのような部分ですか?

自分の仕事が形に残る以外では、得意分野が役立っていることを実感できる時ですね。パソコンの話になりますが、土木工事にも様々なソフトウェアが開発されています。それらの使い方を学び、効率的に活用できることが、やりがいの一つ。覚えることも多いですから大変ですが、その分、やりがいも大きいんです。新しいソフトを用い、工事現場の管理に役立てられるのは、非常に楽しいですね。

給料などの待遇面は、どう感じていますか?

大勝建設は、頑張れば頑張るだけ、待遇が向上していく会社です。私自身は経験値的にもまだまだなので、これからもっと努力して、上を目指していきます。休みもがしっかりいただける会社ですので、その意味でも働きやすい環境だと、私は実感していますね。土日も休めない会社では、若い方も敬遠してしまうと思うので。しっかり休んでリフレッシュし、週明けからまた頑張れる職場環境が、大勝建設にはあります。

これからの目標、展望をお聞かせください。

土木施工管理技士1級の資格は、入社5年ぐらいで取得しました。土木関係の学校を出ていない人間は、実務経験の条件もあり、すぐには受けられないんです。条件を満たした段階で試験に臨み、一発合格を果たせたのが本当に嬉しかったですね。それ以前に取得した2級の資格試験では、右も左もわからないような状態で二度、落ちています。三回目の挑戦で2級は取得できたんです。その頃が、ようやく基礎を理解できた状況。基礎がわかると、2級の勉強も1級の勉強も理解しやすくなるんですね。現場で培った知識と技術も活きたものと実感しています。他にも取得すべき資格はたくさんありますので、現場の仕事と資格取得の両面で頑張っていきたいです。

休日の過ごし方や、趣味を教えてください。

3歳の息子がいますので、妻と子と一緒に休日はドライブしたりして、ゆっくり過ごします。毎年、家族旅行ができるのも、休みがしっかり取れるからこそ。現場も一年中忙しい訳ではなく、その現場が完了すれば、ちょっと余裕もできます。そういう時期を利用して休暇をいただき、旅行することもできるんです。それと、5年前ぐらいから篠笛を趣味にしています。たまたま工事現場の近くで篠笛の同好会さんがあることを知り、見学に伺ってから交流も持たせていただき、かけがえのない趣味にすることができました。

一日のスケジュール

7:00 現場へ直行

8時から始まる現場が多いため、その前には現場に行き、全体を実際に歩きながら安全面や進行具合などを確認しておきます。

8:00 朝礼

作業前に朝礼と準備体操がありますが、この時注意しているのは、職人さんたち一人ひとりの表情や顔色をしっかり見ること。
「前日にお酒を飲み過ぎた人はいないか?」、「風邪などで体調を崩している人はいないか?」。
皆さんが一日元気で働ける状態かどうかを、打ち合わせを行ないながら、しっかり確認します。

10:00 休憩

職人さんたちと軽い打ち合わせをしながらコミュニケーションを取ります。
朝礼時に決めた予定が順調に進んでいるかも確認し、状況に合わせ、職人さんたちに指示をします。

12:00 昼休み

午前の休憩時と同様、職人さんたちと軽い打ち合わせ。そこには翌日分のすり合わせも入っています。
翌日に必要な物がわかれば、この段階で手配。夕方では手配が間に合わない場合があるので、早め早めでの手配が肝心です。

13:00 午後の作業

進捗の確認と共に、安全活動がしっかり守られているかも細やかに確認します。
現場で最も大事なことは「安全第一」ですから。15時からの休憩を挟み、気を抜くことなく工事現場を管理します。

17:00 現場終了後の業務日

日報をまとめ、特に必要がなければ帰宅し、家族と大切な時間を過ごすのです。
書類を揃えたり、準備が必要な場合は、適宜残業に臨みます。